早期英語教育って効果がある子とない子がいますよね。
折角早期英語教育を行うなら、将来的に効果がでてほしい。
親御さんなら絶対そう思いますよね。
早期英語教育の成功のカギは「親御さんの関わり方」です。
子供の努力や素質だと思っている方、それは大きな間違いですよ。
もう1度言います。
早期英語教育成功のカギを握るのは「親御さん」です。
親御さんの関わり方で、将来英語が大好きで英語が得意な子になるかどうかが決まってきます。
親御さんの関わり方を正しく理解した上で、どのように早期英語教育を進めていったらいいのかという具体的な内容についてお話します。
そして早期英語教育の効果を発揮するために重要な事があるんですよ。
これを途中で諦める方が多いので大変残念なところです。
この記事では早期英語教育における「効果」「親御さんの関わり方」「教える内容」「懸念事項」についてお話します。
少し長いですが、最後までお付き合い頂けるとうれしいです。
1. 早期英語教育の効果について
早期英語教育の効果ってどんなものなのがあるのか教えて!
これは皆さん聞いたことがあるかと思いますが、やっぱり「英語耳」が育つことだと思います。
早期英語教育の一番の効果はやはり「英語耳」が育つことですね。
人間の耳の発達は3歳までに急速に発達し、その後10歳位まで発達し続けると言われています。
なので、早期英語教育をする最大のメリットは、やはり「英語耳」が育つ事ではないでしょう。
私は英語はペラペラですが、「英語耳」はないのでたまに苦労します。
これは10歳位までにしか育てる事ができない貴重な力だと私はしみじみ感じます。
また、もう1つの早期英語教育のメリットをあげると、英語への苦手意識が生まれにくいという事でしょう。
小さな頃から英語に触れているので、難しいという意識をすることなく学習をすすめていくことができますよ。
わが子の場合は英語耳の他にも効果があって、英語が少し他の子よりも出来ることで自信につながっています。
- 日本人が聞き取るのが難しいと言われる「th」「f」「v」「r」「l」の聞き分けができる、いわゆる「英語耳」が育つ
- 英語で「曜日」「好きな事」「天気」などについて話すことができるようになる
- 英語に臆することなく、積極的に英語で会話をしたり、話そうとすることができるようになる
2. 早期英語教育を効果を発揮するために
早期英語教育を効果的を発揮するために大事な事って何なのか教えてほしいな。
一番大事なことは継続して英語教育を行うことです。
学習関係で一番辛いのが、効果が見えにくいという事です。
みなさんも英語や何か他のことでも、学習したことってありますよね。でも、効果ってなかなか実感できずにモヤモヤしたことありますよね。
そして、効果が見えないと「効果がないからやめてしまおう!」って思ってしまうんですよね。
でも、大事なことは「継続して行うことなんです。」特に学習関連は何年もかけて、やっと効果が見えてくるんです。
なので、効果がすぐに見えなくても焦らず、じっくり継続するように心がけてくださいね。
- じっくり継続して行うことが大切!!
3. 早期英語教育を行って効果が感じられなくなるタイミング
早期英語教育を行っていて効果が感じられなくなるタイミングがあるって聞くけど・・
そうなの!親としてはそのタイミングに遭遇した時にもう効果がないのかなって思うんだよね。
そして、折角今まで続けてきたのに辞めてしまう方もいるんですよね。
さっきも言いましたが、大切なのは継続して行うことです。
早期え英語教育を考えているご家庭の殆どが、お子さんが小さい頃(赤ちゃん)位から英語教育をなんらかの方法で行われています。
そして、大抵2歳くらいまでは「英語ちょっと話したよ~」とか「ABCの歌を歌ってる」とかそんな反応があるんですよね。
でも、ご家庭によってはその後「もう日本語しか話さない」とか英語の興味がなくなったみたいって感じる事があるようです。
そのタイミングについて考えてみますと、いくつかあるように思います。
- 2歳位までは家庭が中心になるので、家庭で聞いている音源が殆ど英語であれば、きっとお子さんは英語を口にすることが多くなると思います。しかし、その後家庭の外に出ることが多くなり、英語を聞く機会が少なくなり、英語を話さなくなるというケース。
- そもそもお子さんが英語を楽しいと感じていなかったため、英語を聞かなくなってしまったケース。
この2歳位で社会とのかかわりが多くなる時が、早期英語教育を行っていて効果がなくなっているように感じるタイミングの1つだと思います。
今まで英語を発話していたのに、保育園や幼稚園などの社会に出る事によって英語を発話することがなくなるケースがよくあります。
それは、普段の生活の中でそれまで30%位英語を聞いていたのに5%としか英語を聞く機会がなくなった結果、英語での発話の量が減ってきているのです。
だからこの状況は、寧ろお子さんがきちんと周りを感じることができていると喜ぶべきことなのかもしれませんね。
しかし、早期英語教育を実りあるものにしたい親御さんからしたら危機的な状況ですよね。
でも、ここで発話をしなくなったからって、それまでに育ててきた「英語耳」や英語への感覚がなくなる訳ではないのです。
でも、ここで辞めてしまったら、その時点からは衰退の一歩をたどってしまします。
だから、大事なのは継続して学習し続けることです。
もし英語を相対的に聞く機会が減ってきて、英語を話さなくなるのであれば、意識的に英語を聞く機会を増やすのも1つの手ですよ。
そんな時に便利なのが、お手頃価格のオンライン英会話教室だったり、英語教材だったりするのかもしれないですね。
- 家庭外にでるようになった時が一つの岐路です。親が意識的に英語の環境を保ってあげましょう。
4. 早期英語教育を効果的に行うために親がすべきこと
早期英語教育をする際に親が気を付けるべきこともあるのか教えて!
実は早期英語教育で成功のカギを握るのは親御さんの関わり方なんですよ。
早期英語教育をする際に親御さんのお子さんへの関わり方がその後のやる気に大きく関わってくるんですよ。
親御さんがあんまりにも結果を追い求めて、「これしなきゃダメ!」とか「ここまでできないと!」って張り切りすぎると、お子さんの負担になってしまったり、お子さんが親御さんの凄い気迫にびっくりしてことが多々あります。
そして、英語が嫌いになる可能性が高くなってしまいます。
なので、早期英語教育の中で大事になってくるのが親御さんのマインドの持ち方です。
1つ目はお子さんをしっかり応援してあげることです。そのためにはいっぱい褒めてあげてください。お子さんも褒められるとやる気になります。
2つ目は、「無理強い」をしない事です。たまには「息抜き」も必要です。そして、お子さんがやる気がなくなった時は、無理やりさせるのではなく、やる気にさせる事が一番です。応援したり、一緒に頑張ったりして、やる気を取り戻してあげましょう。
3つ目は親御さんが楽しむことです。親御さんが英語を楽しんでいたら、お子さんも英語をすることが楽しくなってきます。一緒に楽しむことを1番に考えてみましょう。そしたら、お子さんのやる気も自ずとでてきますよ。
また、親御さん自身が英語が得意でなかったら、今から一緒に学習するっていう意気込みでもいいのです。
一緒に楽しめば、お子さんも楽しくなってきて、英語が大好きなお子さんになりますよ。
- お子さんが英語を好きになれるように、励ましたり、褒めたりすることを心がけましょう!
- お子さんのやる気を一番に考えて、たまには「息抜き」も必要です。無理強いはしないようにしましょう。
- 親御さんが思いっきり英語を楽しみましょう。
5. 早期英語教育で懸念されること
早期英語教育で懸念されていることってあるよね。
よく一般的に言われているのが、「早期英語教育」をすると思考力が育たなくなるのではないかって言われていますよね。
早期英語教育をすると思考力が育たなくなるのでしょうか。
いや、そんな事はないですよ!
実際にバイリンガルの環境で育った人がみんな思考力がないわけではないのです。思考力がある人もいれば、思考力がない人もいます。
そして、思考力のない人は早期英語教育をしたからないのではなく他の要因なのではないでしょうか。
そう、早期英語教育をしなかった人にも思考力がない人がいるじゃないですか。
周りをみても、バイリンガルの環境で育った人でも思考力が育っている人はたくさんいます。
「早期英語教育としない」ことよりも、寧ろ思考力を高める教育をすることの方が思考力が育つか育たないかには深く関わっていると思いますよ。
6.早期英語教育のデメリットについて
早期英語教育のデメリットもあれば教えてほしいな。
なんかデメリットってあんまり語られてないけど、実はあるんだよね~
ここを気を付けておかないと折角なのになってなっちゃうんだよね。
早期英語教育って音楽や音が中心になる傾向があるので、きちんと計画的に他の要素も学習しないとデメリットもあって・・・その部分について解説しますね。
- 英語を耳から理解しているので、文法をきちんと理解できていない
→毎日のように正しい英語に触れ、話す機会があれば話は別ですが、耳からの学習のみで文法をきちんと理解するのはかなり難しいです。
というか、かなりの時間を要します。なので、普通に英会話教室に通っているだけで、耳から文法を理解するのはほぼ不可能だと思っていていいとおもいます。 - 小さい頃から英語に慣れ親しんでいるので、自分は英語ができるんだっていう変なプライドみたいなのができてしまう
→英語ができるんだって自信を持つことは大変いいことなのですが、「英語は全部できる!完璧で学ぶことはなにもない!」みたいなプライドレベルになってしまうと要注意です 。
折角「英語耳」を持っているのに総合的な英語力は伸びなくなります。
そしていつしか、英語の発音はいいんだけどね~ってなっちゃう危険性が!
7. 具体的な早期英語教育の方法
じゃあ、具体的な早期英語教育の方法について教えてほしいな。
早期英語教育の方法はいろいろあるわよ~
その中で親御さんが興味があるやり方をするのが1番いいと思いますよ。
- 英語の歌や動画を見せる。
- 英語の絵本を読んであげる。
- フォニックスをお家で教える。
- 英語教材を利用して勉強する。
- 英会話教室に通う。
英語の歌や動画を見せる
これはみなさん思いつく幼児英語教育の1つですが、英語の歌や動画を見せるのは本当にいいですよ。
子供ってやっぱり歌が大好きなので、とっつきがいいですね。
しかも、小さい頃だと英語とか日本語っていう概念もないので、ただ音楽を楽しんでいるっていう感じになります。
わたしのお勧めの英語の歌や動画の見せ方はキャストを使うことです。
これを使う事で簡単にyoutubeなどの歌や動画を見せることができますし、子供に携帯などのデバイスを与えなくていいので、変な歌や動画が流れることを防ぐことができますよ。
英語の絵本を読んであげる
絵本もやっぱり子どもが大好きなものの1つですよね。
やっぱり、子供って絵本が大好きなんですよね。
わたしの子ども達も暇さえあれば、「読んで!」っと絵本をもってきます。
早期英語教育にぜひ絵本を取り入れてみてくださいね。
こちらにお勧めの絵本をまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに自分で英語の本を読むのはちょっと無理なんだよなぁ。誰か他の人に読んでもらいたいなぁって思う人は、こちらのGlobal Step Academy では英語の絵本の読み聞かせを専門に行ってくれるクラスもあるんですよ。
無料体験も行っているので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
フォニックスをお家で教える
フォニックス(英語の音)の勉強を取り入れると英語が読める子になりますよ。
フォニックスとは英語の音のことです。フォニックスをしっかりしていくと、初めてみた単語でも読めるようになるんですよ。
フォニックスできちんと文字と音の関連性を身に着けると書くこともできるようになります。
なので、小中高校の英語の授業や受験などにも多いに役立ちます。
そして、最初は音を聞くだけなので、英語ができない親御さんでもお家でフォニックス学習の導入部分を行うことができるんですよ。
フォニックス学習が気になる方はこちらをご覧ください。
英語教材を利用して勉強する
英語教材は様々にありますよね。
様々な英語教材がありますが、そちらを利用しながらお家で学習するのもいいかとおもいますよ。
こちらはRakuten ABCmouseというのはスマホやタブレットやパソコンで学習する教材になります。
こちらは実際にアメリカの子どもたちも使っている教材になります。
英語初めてのお子さんから段階的に学べる内容になっていますよ。
Rakuten ABCmouse は無料体験もあるので是非試してみてくださいね。
気になる方は下の記事で詳細をチェック!
次に紹介するのはよく教室などを見かけますが、七田式の英語教材になります。
こちらのセブンプラスと言う教材は、研究に研究が重ねられた老舗の英語教材ですね。
七田式の教室は一度は目にしたことがありますよね。
そんな老舗の英語教材もお勧めですよ。
英会話教室に通う
こちらも考える方はいますよね。
わたしも英会話教室に通うのもいいと思いますよ。
正直いつも親が教えるよりもリフレッシュできて、親にとっても子どもにとってもいいのかなって思ったりもします。
教室に通う英会話とオンラインで行う英会話教室とありますが、どちらもいいと思いますよ。
是非親御さんの生活スタイルにあったものを選んで初めてみるのもいいですよね。
送迎が難しい親御さんはオンラインの英会話をお勧めしますよ。