イングリッシュベルのDMEクラスについて以下の点についてまとめました。
- DMEメソッドとは何かについて
- 実際にどのように授業が進んでいくのかについて
- DMEメソッドの何がいいのかについて
- DMEメソッドの悪い部分は何なのか
- DMEメソッドの学習方法に向いている人について
気になる方は是非読んでみてくださいね。
1. DMEメソッドとは何か
DMEメソッドって何なのかな?
直接教授法と言われる教え方の一つですよ。
直接教授法っていうのは、英語を英語で教えるっていうことなんですよ。
その直接教授法を使っているのが、DMEメソッドです。
直接教授法っていうと、カランメソッドというのがあります。
DMEメソッドはカランメソッドの要素を取り入れつつ、より文法的な学習をとりいれ、インタラクティブな内容になっています。
あとテキストの内容が2~3年に一度更新されるので、学ぶ内容も比較的新しい内容になっています。
2. どのような授業内容なのか
DMEメソッドのクラスってどんな感じの授業になるのかな。
基本的にはカランメソッドの方法と一緒になりますよ~
- 先生が2度同じ質問をする。
- それに対してフルセンテンスで答える。
基本的な授業体系は先生の質問に答えていくというものです。
カランメソッドと違うなぁって感じたことの1つが、単語の紹介の仕方ですね。
カランメソッドだと必ず「what’s this?」「It’s a chair」みたいな感じで単語の確認が行われていたのですが、DMEメソッドだと先生が言う単語をリピートするっていう感じで確認していきます。
これは個人的な感想ですが、すべてをフルセンテンスで答えるカランメソッドに比べて、ただの単語のリピートがレッスンに組み込まれているDMEメソッドは、終わった後の疲労感は少ないなって感じました。
単語の確認が終わると、先生がフルセンテンスの質問を2回聞いてくるので、それに対してフルセンテンスで答えます。
最初のうちはこんな感じで先生のパネルを見ながらなので、分かりやすいです。
間違えたときやなかなか答えられないときは、先生が答えをすぐに言ってくれて、その文章をリピートする形になります。
ここでは文法などの説明が全くなく、そのままリピートしていきます。
直接教授法は簡単に言うと、赤ちゃんが言語を習得していく状況を再現しているような形で学習をすすめていきます。
なので、文法の説明はありません。
なので、この部分がDMEメソッドの好き嫌いが分かれるところでしょう。
文法の説明なく学習していくことに不安を覚える方は向いていないかもしれません。
今回の質問では主に次の2つの疑問詞を使った質問をされました。
- what
- where
WhatとWhereは視覚的な疑問文が作りやすいので、初心者クラスにピッタリなんですよね。
これで前置詞などを使った文章に言いなれていきました。
3. DMEメソッドのいい部分
DMEメソッドのいい部分ってどんなところかな。
いちばんいい事はやっぱり発話量が断然多いこと!
- 発話量が多く、英語での返答が早くできるようになること!
- 英語を聞く量も半端ないので、ネイティブのスピードにもついていけれる
- 文法も学ぶことができる
発話量が多く、英語での返答が早くできるようになること!
他のオンライン英会話のクラスでも、プライベートな分発話量が多くなるのだけど、その普通のプライベートレッスンを上回る感じで発話量が多くなるのがDMEメソッドです。
なぜかって言うと、答え方は決まっているので、英文を考える時間というのが全くないからです。
言ってみれば、会話版ドリル練習みたいな感じです。
ドリル練習って無駄なように感じる方も多いですが、基礎力を付けるのにはもってこいの学習方法なんです。
学習の基礎力って結局はどんだけ反復練習をしたかっていうとこにあるんですよね。
ドリル学習って意味があったんだね~
これに関してもいろんな意見があると思うけど、基礎力つけるにはドリル学習はすごくいいですよ。
ドリル練習してる子としてない子の差は結構大きかったです。
その上に応用力をつけると最強になります!!
応用力があったとしても、基礎の土台がきちんとしてないと、不安定になってしまいますしね~
なので、この基礎力をしっかり固めていきたい方にお勧めです。
もう1ついい部分が、やっぱり発話量が多い分、英語で話すことに慣れていくんですよね。
やっぱり発言するためには、発話に慣れておくといいんですよね。
そういう意味でもDMEメソッドはいい効果がありますよ。
英語を聞く量も半端ないので、ネイティブのスピードにもついていけれる
発話量が多いってことは、聞く量も多いんですよね。
聞く量が多いって言っても、どうせフィリピン英語でしょ?って思う方もいるかもしれませんが、イングリッシュベルの先生たちの発音は本当に正しすぎてネイティブばりです。
なので、このDMEメソッドクラスでしっかりリスニング力も鍛えることができますよ。
リスニング力って英語を聞くだけで、しっかり鍛えることができるので、DMEメソッドでリスニング力も鍛えちゃいましょう。
文法も学ぶことができる
これがカランメソッドとの大きな違いです!
DMEメソッドは文法も学べちゃうんです。
別途購入しないといけませんが、きちんと文法用のテキストがあります。
それにそって学習しつつ、質疑応答練習もしていけるので、きちんと理解しながら進めていくことができます。
そして、テキストもこんな感じで文法の説明する部分もあれば、
こんな感じで言葉の意味を解説する部分もあります。
DMEメソッドではテキストを使ってきちんと文法や語彙の学習をしながら進めていくことができますよ。
4. DMEメソッドの悪い部分
じゃあ逆にDMEメソッドの悪い部分ってどんなところなのかな?
強いて言うなら次のようなことが悪い部分になります。
- 反復練習が死ぬほど多い
- 自分の英語力がどれだけあっても、初心者レベルからのスタートになること
反復練習が死ぬほど多い
正直反復練習がすごく多いです。
繰り返しのドリル的な学習が苦手な人にとっては苦痛の授業となるかもしれません。
この反復練習で言いなれていこうっていうのが、この学習方法なので、ドリル的な学習嫌いな人にはお勧めしません。
自分の英語力がどれだけあっても、初心者レベルからのスタートになること
DMEメソッドは、全てを学んで体系的に学習を進めていく形になっているので、自分の英語力がどんだけ高くても、みんなスタートラインは一緒です。
なので、英語力高い人にとっては、正直新しい学びはなく、ただ言いなれていくという形になるので、その部分を耐えれない人にもお勧めしません。
ただし、プレイスメントテストを受けるといくつかのレベルをスキップして進めることができますよ。
プレイスメントテストについては、下の記事で詳しくまとめているので、気になる方は是非読んでみてくださいね。
5. DMEメソッドの学習方法に向いている人
DMEメソッドでの学習に向いてる人ってどんな人になるのかな?
次のような人に向いていると思いますよ~
- 英語のアウトプット量が少なくて、なかなか英語を話せない人
- ドリル練習が苦にならない人
- 自分が知っている文法事項を学習しても苦にならない人
英語のアウトプット量が少なくて、なかなか英語を話せない人
英語のアウトプット量が少ないと、なかなか覚えていることが言葉になって出てこないことがあります。
これは、元々話すのが得意な人はないのですが、話すのが苦手な人はよく陥る状況です。
私もそんな時期がありました。
そんな時にしていた学習方法が、ひたすらフレーズを覚えるということ!
そして、そのフレーズを使うぞと思い、使えるチャンスを伺うということをしていました。
この学習方法だと、そんな状況が再現されているので話慣れていない時の練習としてもいいですよ。
ドリル練習が苦にならない人
DMEメソッドは完全に話すドリル練習なので、同じことを繰り返し言うのがイヤだという人には全く向いていません。
正直これでもかっていう位同じことを繰り返して言います。
どんな感じか想像できない方は、是非1度無料体験をしてみてくださいね。
自分が知っている文法事項を学習しても苦にならない人
DMEメソッドでは自分がたとえ知ってる文法事項があってもスキップすることができません。
なので、知っている文法事項を学習する際にも「復習!復習!」って感じでできる人は問題ないですが、「知ってるところは時間の無駄!」って感じる人には向かないです。
DMEメソッドで英語力のどの部分を強化していきたいと考えているかによるところが大きいですね。
いろいろ解説してきましたが、一見は百聞にしかずです。
気になる方はぜひ無料体験してみてくださいね。