TOEICの勉強をしているけど、スコアが伸び悩んでいることはありませんか。そうなってくるとやる気もどんどんなくなってきますよね。
この記事ではTOEIC930を取得した私がTOEIC700の頃に実際に行って効果のあった勉強方法について紹介しています。
また、この勉強方法はただ単にTOEICのスコアアップのためだけに行ったのではなく、英語力全体の向上を狙って行っていた方法なので、問題集などは特に使っていません。
でも、結果TOEICのスコアが伸びた方法なので、TOEICのスコアアップを目指す方は是非参考にしてみてください。
TOEIC650-750って言ったら、英検準1~2級位のレベルってことだよね~
そうだね!大体大まかな文法項目が習得できていて、語彙力もそこそこある人ですね。
1. 効果的な英語勉強方法 主語と動詞を見極める練習
このレベルの人たちは、英語も大体わかり英字新聞なども何とか読めるレベルに達していることと思います。
英文記事なんかを読んでいて思うことは、関係代名詞やコンマ等で文章が区切ってあるということです。
英文(特に読解)を理解するには、これがどう働いているのか知らないと、全体として理解できません。
これを理解できるようになるためにしたのが、英語記事を読んで主語と動詞を把握するという練習です。そこから、全体の文がどのように構成されているのかを解析しくことでその英文の構造の理解に全力を注ぎました。
これを行うのに日本語と英語に堪能な友人や英会話教室の講師に質問をしていました。一般にただ英語を話すネイティブの方では、満足に説明できない方もいるので・・・
なんかすごくめんどくさそうだし、時間もかかるよね。
そうなの。全然簡単じゃなかったし、これは結構時間をかけてやってました。
このようにして文章の構成を理解することにより、より流暢に英語を話せるようになり、よりナチュラルな英語を書けるようになったと思います。
2. 効果的な英語勉強方法 記事を英語に翻訳する練習
記事を英語に翻訳ってこれもまた難しそう・・
この時期の英語力でこれを行うのは本当に難しくて、全文ではなく、1部分のみを行っていたけど、そして大体英単語にして500単語以内だったけど、3-4時間はかかってました。
こちらは日本語の記事を英語に翻訳するという作業ですが、上記の練習で知った知識をここで反映させるようにして文章を書いていました。
短く小分けにすれば、簡単に書く事もできますが、より自然な英語を書くためにはそれではいけません。一般に書かれている記事のような英文を書く事を心がけてかきます。
なので、「主語と動詞を見極める練習 」で知ったことを即使ってみるという練習にこれはなっていました。
そして書いた文章は同じく日本語と英語に堪能な友人や英会話教室の講師に添削をお願いしていました。
この2つの練習を半年位続けた後に受験したTOEICで850点位を取得しました。(点数に不確かなのは10年以上前の話だからです。)
また、これを行うようになってから自分の発言した時の英文法のミスにも気が付けるようになってきました。
3. 効果的な英語勉強方法 上記二つの練習には同じテーマの記事を!
なんで同じテーマの記事がいいのかについて教えて。
同じテーマの記事だと新しく知った単語もすぐ使うチャンスがあるからだよ~
この2つの練習を行う際には、自分の興味がある分野の記事を選びましょう。そして、1つのテーマに関して続けていく方が単語等にも一貫性がでてくるのでいいと思います。
因みに私は「無農薬関連」についての健康記事等をよく使っていました。
それまで、この分野の英語には触れたことがなかったので、単語力も上がりましたし、自分の興味のある分野だったので楽しく続けることができました。
4.ディクテーションでリスニング対策
上の学習方法は主にリーディングや文法対策だよね。
そうだね。そしたら、リスニング対策はどんな事をしたのかについて教えてほしいな。
そうだね。上の勉強方法は主にリーディングや文法対策だね。
リスニング対策ではディクテーションをたくさんやったよ。
リスニング力と英語力の総合的な力の向上につながるのがディクテーションです。
私もTOIEC650を取得した頃から、英語学習方法としてディクテーションをとりいれるようになってきました。
ディクテーションは本格的にすると、ほんとに大変なのですが、英語力は確実にアップしました。
その理由はやはりディクテーションをすると自分の弱点と向き合わなければいけないからだと思います。
そんなディクテーションの詳しい方法を知りたい方はこの記事を読んでみてくださいね。