小学校の英語の授業がいよいよ3年生から始まりました。
もちろん基本は教科書ですが、たまには違ったアクティビティも取り入れたいですよね。
また、やる気のあるALTの先生だといろいろなアクティビティを考えてくれたり、してくれたりしますが、そうでない先生の授業はイマイチ!
そんな時にこちらから「この本を読んでくれる?」などとお願いするとその先生もやる気になってやってくれるかもしれないですよね。
そんな意味でも、教師として様々な引き出しをもっておきたいものです。
ここでは、そんな引き出しを1つ増やすために小学生におすすめの絵本を紹介します。
1.小学校での英語絵本の読み聞かせは意味あるのか
小学校での英語絵本の読み聞かせって効果はあるのかな。全然内容が理解できないってこともあるよね。
そうだね。もちろん知らない単語もでてくるから一言一句を理解させようと思ったら無理だよね。
でも、そこが絵本の力!
絵の力で楽しく読み進めることができるんだよ。
小学校で英語の絵本を読み聞かせは意味がないって思う方もいるかもしれませんが、英語を使って物語を楽しむって経験をすることで、子供たちの英語への興味が深まる可能性もあるんですよ。
2.小学校で英語絵本を授業に取り入れるメリット
英語絵本を授業に取り入れるメリットについて教えてほしいな。
これはありきたりの答えになってしまうけど、やっぱりいつも同じ教科書を使うよりは、たまには違った素材を使ってフレッシュな風を送りこむって感じですね。
やっぱり子どもって新しいものが好きですよね。
だから、いつも見慣れた教科書ではなく、ただ見たことのない絵本を先生が持っているだけでもワクワクしちゃうんです。
毎週のように英語の絵本を読んでいたら、そんな効果はなくなってしまいますが、ちょっと教科書での授業がマンネリ化してきている時などに英語絵本を取り入れるといいリフレッシュになりますよ。
ALTの先生が来られるときなどに、「読んでください」ってお願いしてみるといいと思いますよ。
3.小学校の英語の授業にお勧めの絵本
小学校の授業に取り入れたらいいお勧めの絵本を教えてほしいな。
じゃあ、いくつかお勧めの本を紹介しますね。
Don’t push the button
こちらの絵本は「ボタンを押さないで!」って言われちゃうんだけど、「~しないで!」って言われると押したくなるのが人間のさが・・・
そして、押しちゃうんですよね。
その度にいろんなことが起こるのでワクワク、ドキドキしながら聞くことができる絵本です。
The Wheels on the Bus
こちらの絵本は歌と一緒に取り入れると楽しいですよ。
少し動作の練習を取り入れながらすると子ども達の食いつきもいいですよ。
高学年にはちょっと内容が幼すぎるかと思うので、もし取り入れるならちょっと工夫が必要になります。
Dear Santa
クリスマス前に読むと気分も盛り上がりますね!
サンタさんに男の子が「スペシャルなプレゼントをちょうだい」とお願いします。
サンタさんがいろいろ考えてあれでもない、これでもないと考えてくれます
仕掛け絵本になっていて、しかも最後のプレゼントは触ってきもちいい○○ですよ!
little blue and little yellow
違っていてもいい!そんな他との違いを受け入れるきっかけを気づかせてくれる本です。
みんなちがってみんないいを気づかせてくれるなんて、やっぱり名作と言われるだけあります!