フォニックスを学ぶとこんないい事があります。
- 英語の発音がきれいなる
- 英単語と音の関係性が分かるようになる
- 初めてみた単語でも読めるようになる
- 聞いた英単語も書けるようになる
こんなに学習効果のいいフォニックス!
お子さんの英語学習に取り入れておくと、将来の英語学習に役立つこと間違いなしです。
そんなフォニックスの覚え方をこちらで紹介します。
具体的には次のようなことを解説します。
- フォニックスを覚えるときに役立つ動画
- フォニックスなどを覚える時のアクティビティ
- フォニックスを覚える順序
気になる方は是非読んでみてくださいね。
1.基本のアルファベットのフォニックスを覚えよう
基本のアルファベットのフォニックスって何なのかな。
にゃんこ!これを発音してみて!
「A B C D」
そんなの簡単だよ!
エー、ビー、シー、ディー(`・∀・´)エッヘン!!
それはアルファベットの読み方だね!
フォニックスでは
ア、ブ、クッ、ドゥって発音するんだよ。
フォニックスでの発音の仕方を一覧にした表がこちらになります。
フォニックスってこんな感じなんだね。
よし、じゃあこの一覧表を使ってフォニックスを覚えるぞ!
この一覧表を使ってフォニックスを覚えるのは絶対にダメ!!
これはただの参考にする程度で使ってね。
どうして??一覧表を使った方がわかりやすいし、覚えやすそうなんだけど?
なんで一覧表を使わない方がいいのか教えてほしいな。
日本語と英語の音の数が違うから、英語だと違う音なのに日本語にすると同じ音になってしまうの・・
例えば、「A」と「U」は違う音なんだけど、日本語にすると両方「ア」になってしまうという・・
そうなんだね。そしたら、どうやって覚えたらいいのかなぁ。
きちんとした音源を聞きながら覚えるのが一番いいわよ!
youtubeなどにたくさん動画があるので、それを見ながら覚えるといいわよ!
フォニックスを覚える時にカタカナで覚えるのだけは絶対にしてはいけません。
もし、カタカナで覚えてしまったら折角のフォニックス学習も無駄に・・と言っても過言ではありません。
何故かって、繰り返しになりますが、それは英語の母音と子音の数が日本語よりも多いから、カタカナで覚えると音の違いがなくなっちゃうんですよ。
だから、フォニックスを学習するときはyoutubeなどできちんとした音源を使いながら学習しましょう。
フォニックスを覚える時に役立つ動画
こちらは「Bob the train」という動画で、電車のキャラクターが覚えやすいメロディーでフォニックスを紹介してくれます。
こちらは「Alphablocks」という動画で、BBCが製作しているフォニックス学習用の動画です。
それぞれのアルファベットのキャラも面白くって、楽しくフォニックスを覚えることができますよ。
動画を見せるときに便利な道具
子どもにyoutubeとか見せるときに勝手に違う動画もみるからイヤなんだよね。
それすごくわかります!!
わたしもすごくイヤで・・・
でも、キャストディバイスを使うとその心配がなくなりますよ。
キャストディバイスを使うと、子どもに携帯とかipadを渡さなくてもいいので、勝手に違うものをみることができなくなるのでいいですよ。
youtubeで見せるときは、関連した動画を続けて再生っていう部分をoffにしておいてね。
そうすると他の動画が勝手に流れることがなくなりますよ。
2.アルファベットの文字の形を覚えよう
やっぱりアルファベットを覚えないと意味がないよね。
そうだね!
因みにアルファベットを覚えるのは音を覚えるのと同時進行でもいいんだよ。
最終的な目標は文字を書けるようになることです。
でも、あんまり幼いうちから文字を書かせようとすると、まだその文字を書くという発達段階にいっていない子どもにはすごくストレスになってしまうので注意が必要です。
実際に鉛筆で文字を書くのは、6歳位からで大丈夫です。(もちろん本人にやる気がある場合は止める必要はありません。)
文字を実際に書く前に行う文字を覚える練習は「文字を見てわかる」ということになります。
- かるた取り
- アルファベットを探す
- アルファベットのパズル
アルファベットを覚える時に重宝するのがアルファベットのパズルなんだよ~
ちなみに我が家のはこんな感じです。
使い込んだ感がすごい!!w
でしょ!
ちなみに先ほど書いたアルファベットを覚えるためのアクティビティはこれ1つあれば全部できちゃうんだよ。
パズルとして使うだけではなくて、アルファベットの部分だけ使うなど学習の段階に応じていろんなアクティビティができちゃうんですよ。
例えば、学習し始めたころは、アルファベットをはめた状態から、それぞれのアルファベットを探すかるた遊びができますし、少し学習が進んでアルファベットを覚えてきたら、アルファベットの部分を外してランダムにおいてかるた遊びをしながら、アルファベットをボードにはめていったりと、段階をふみながら学習に活用していくことができますよ。
アルファベットは小文字も覚えよう!
ここで忘れてはいけないのが、アルファベットは小文字もきちんと覚えるっていうこと!!
でも、小文字のパズルとかないよね・・
だから、わたしはペットっボトルのキャップでこんな感じのものを作って同じように子ども達と遊んだよ~
英語の学習が進めば進むほど、小文字の方が使うので、ここは大変ですが、しっかり覚えていきましょう。
この小文字のペットボトルはいろいろ使えるので便利ですよ~
次に紹介するワードファミリーの練習でも使えるよ。
3.ワードファミリーを使って練習しよう
それぞれのフォニックスの音を覚えてきたら、次は何をしたらいいのかな。
ワードファミリーを使って練習するといいわよ。
ワードファミリーっていうのは下の表みたいなものなんだけど、こうやって同じ音のものをまとめて覚える方法なんですよ。
こうやってまとまりにして覚えると覚えやすいのでお勧めです。
このワードファミリーを学習する中で、それぞれのアルファベットの音を繋げて読む練習をしていきます。
このアルファベットの音を繋げて読むことをブレンディングって言うのだけど、このブレンディングについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方は読んでみてくださいね。
これは大変そう。
何かいい動画とかないのかな。
これは既に紹介したけど、「Alphablocks」がとてもいいですよ!!
4.コンビネーションのフォニックスを覚えよう
コンビネーションの音ってなになのか教えてほしいな。
「ch」で「チ」とか「sh」で「シィ」というようなアルファベットのコンビネーションで発音する音のことだよ。
このコンビネーションはフォニックスの二重子音や三重子音と呼ばれるものです。
具体的にはこちらになります。
「ch」「ng」「qu」「sh」「th」「wh」「ck」「gh」「dg」「ph」「tch」「sch」「kn」「wr」
これについてもやっぱり音源から学んだ方がいいんだよね。
そう!その通りだよ。
きちんとした音源から学ぶことが一番!
先ほど紹介した「alphablocks」のシリーズを全部見ると、この二重子音や三重子音まできちんと学習できるようになっているので、是非それを使って練習してみてくださいね。