お子さんに英語学習をしている親御さん!
お子さんの英語学習にフォニックスを取り入れていますか。
取り入れていないのなら、すっごく損をしていますよ。
この記事では
①フォニックスとは何か。
②なぜフォニックスの学習を取り入れないと損なのか
について元英会話講師が解説します。
1.フォニックスとは何か
フォニックスって何なのかなぁ。あっ!こんなやつだ!
にゃんこ・・それはフェニックス・・
フォニックスはアルファベットの音のことだよ!。
フォニックスって初めて耳にする方もいらっしゃるかと思います。
わたしが学生の時には存在すら知らなかったですよ。
でも、今は小学校の英語で取り入れているところもあるようです。
これは簡単に言うと、アルファベットの音になります。
普通アルファベットって「A=エー、B=ビー、C=シー」を発音していたと思いますが、フォニックスでは「A=アッ、B=ブッ、C=クッ」と発音します。
これが単語を読むときの音の基礎になります。A~Zまでの代表的な音をまとめたものが下の図です
カタカナで表すとこんな感じですが、今回は説明のためにカタカナで全部表しただけなので、絶対にこの表をみながらカタカナ英語でフォニックス練習はしないでください。
なぜかというと日本語と英語では音の数が違うので、カタカナを使うと音が違うので折角の学習時間が無駄になっちゃいます。
例えば、AとUなどカタカナだと両方「アッ」になっていますが、音が全く違うんですよ。
きちんとした音源を使うようにしましょう。
2.フォニックスを英語学習に取り入れるメリットについて
フォニックスを取り入れるメリットについて教えて欲しいな。
先ほども書いたけど、やっぱり英単語が読めるようになることが最大のポイントだね。
英会話ができるだけだと、忘れてしまうのが早くなるけど、英単語が読めるところまで学習すると英語の定着度が格段に上がるんですよ。
アルファベットの発音の仕方が分かってくると、その組み合わせで単語が読めるようになります。
例えば「cat」だったら、「クッ」「アッ」「トゥ」でキャットとなります。
このような感じで単語の発音は成り立っているのです。
もちろん上記の発音の仕方で全てではなく、「ch」で「チッ」などのコンビネーションの発音もあります。
それらを全て覚えていくと、大体初めて見た単語でも読めるようになります。
全部覚えても大体なんだね~
そうなのよ~!やっぱり英語っていろんな言葉を語源にもっているから、全部をルールにのっけるのは難しいけど、これで90%くらいは読めるようになるんですよ。
フォニックスって第二言語学習者だけが学んでいるものって思う方もいるかもしれませんが、英語圏の幼稚園/小学生が何年かかけて学んでいることなんですよ。
小学生から英検受験などを考えている方は、フォニックスをきちんと覚えておくと、単語を覚えるのが楽になりますよ。
英検5級に必要な単語数は600語位になりますが、ただやみくもに単語を覚えるよりは、アルファベットの音のルールを知っている方が断然早く覚えられます。
フォニックスを学習するって少し遠回りに感じるかもしれませんが、急がば回れです。
きちんとフォニックスを勉強していた方が最終的には早く多くの英単語を覚えられるようになるでしょう。
また、きちんとフォニックスを学習すると英語の発音も綺麗になるのでお勧めです。
ぜひ、英語学習の中に取り入れてみてください。取り入れて損をすることはありません。
ただ、中途半端にしてしまったら無駄になりますが・・・
3.フォニックスをお家英語でも教えれる理由
フォニックスをお家英語に取り入れるのって難しそうだよね。
発音とかって聞くと難しいイメージですよね。
でも、実際にはそんなことはありません。
導入部分は誰でもできますよ。
フォニックスって発音の勉強だから、英語ができないとお家英語に取り入れられないって思いがちですよね。
でも、そうじゃないんですよ。
最初の導入部分は誰にでもできちゃいます。
何故かって言うと、「正しい発音を身に着けさせるために、正しい音源を使わないといけない」からです。
簡単に言うと、親御さんが発音して教えるのではなく、youtubeなどの音源を使う方が断然いいんですよ。
だって、間違った発音で覚えて貰ったら、折角時間をさいて教えたのに無駄になっちゃいますからね。
なので、すぐにでもyoutubeを活用して、フォニックスを英語学習に取り入れちゃいましょう。
実際にフォニックスをお家英語に取り入れてみての感想を知りたいな。
実際にお家英語で取り入れてみての今までの成果と感想をお話するね。
2歳位から始めて5歳になるまでの成果としてはこんな事が上げられます。
- それぞれのフォニックスは理解している
- アルファベットは見てわかる
- dogなどの3単語であれば、なんとなく読めるようになってきた
やっぱりそれぞれの子どものペースで習得までにかかる時間は異なるけど、お家ですると1日5-10分くらいの短い時間でゆっくりペースで進めていけるのでいいかなって思いました。
フォニックスと合わせて学びたいサイトワードについてはこちらにまとめているので、どうぞ読んでみてくださいね。