この記事では幼児英語絵本を用いて、お子さんと英語の距離を縮めたいパパママに向けて以下の点を解説していきます。
- 英語絵本をただ読むだよりも効果的な学習方法
- 英語の絵本を嫌がる時の対処方法
- 英語に興味を持ってもらうための家庭での工夫
今ここで「英語絵本ってただ読むだけでいいんじゃないの」って思った方は是非この記事を読んで参考にしてみてくださいね。
1.英語絵本をただ読むだけではもったいない
英語絵本を読むだけでもいいんじゃないかと思うけど・・
もちろん、絵本をただ読んであげるだけでもいいんだよ。
でも、折角もっと英語を使えるチャンスなんだから、もっと効果的に使っていきましょう。
英語の絵本を読むときには、きっと親御さんも「やるぞ!」っていう気持ちで読んでいると思います。(もしくはCDをかけていると思います。)
こうやってお子さんと一緒に英語の絵本を読む時間を作ったのなら、最大限にそれをいかさないともったいないですよね。
もちろんただ読むだけでも効果はありますよ。
でも、更なる効果を生み出すために英語で対話をしましょう。
わたしの英語力では無理な気がする・・・
今英語で対話なんてムリムリ!って思った方、まだそう思うのは早いです。
次の章で英語での対話について具体的にお話しますね。
2.英語絵本を使って対話を楽しむ
英語で対話なんてムリだよ~!!
英語得意じゃないし~
英語で対話っていっても、そんなに複雑な事を言わなくてもいいんだよ。
中学1年生で習ったような英語の文章で十分!(今の小学生が習っているレベル!)
英語で対話って聞くとやっぱり身構えてしまいますよね。
でも、ここでいう対話っていうのは本当に簡単な英語で別に対話を続ける必要性はありません。
でも、対話形式ってことはいろいろ話す必要もあるんじゃないの?
いやいや、ちょっとした英語でのやり取りで大丈夫!
英語でのアウトプットの場として絵本を読む時間を使うので、それについて掘り下げて話す必要は全くないです。
この対話にはもう一つプラスの点があって、日本語の絵本でも同じことが言えますが、絵本を対話形式で読むことは脳の発達にすごくいいんですよ。
なので、もし絵本を読む時に取り入れたことがない方は日本語の絵本を読む時にも是非取り入れてみてくださいね。
こちらが英語を始めたばかりのお子さんにできる対話の質問の例です。
- What’s this?(これは何?)
- What color is this?(これは何色?)
- How many rabbits? (うさぎは何匹?)
⇒うさぎの部分をいろいろ変えてくださいね。
こうやってみると結構簡単だと思いませんか?
最初のうちはこんな感じで親子の対話を楽しんだらいいですよ。
3.英語絵本を嫌がるときは
英語の絵本を読むのを子どもが嫌がってるときにはどうしたらいいのか教えてほしいなぁ。
英語を学習する上での大原則は無理強いをしない事です。
学習をする際には何でもそうなのですが、お子さんに無理強いをするといい事は全くありません。
そして、最終的には英語が嫌いになってしまいます。
英語が嫌いになったら、英語が得意になることはないと言って間違いありません。
でも、絵本を読んであげたい!って方はこんな方法でお子さんが興味を示すかもしれませんよ。
- 親が一人で楽しそうに読んでみる!(この時は声を出すのがポイントです)
親が楽しんでいることに子どもは興味津々になることが多いです。
なので、ちょっと大きな声で楽しそうに読んでいたら、自然とお子さんの方から読んで欲しいってお願いする可能性が高いですよ。
4.英語絵本に興味をもってもらうために
子どもに英語絵本に興味をもってもらうためにはどんなことができるのか教えてほしいな。
それには英語を身近に感じて貰う事が一番だと思うよ!
具体的に説明していくわね!
やっぱり身近に英語を感じていると、英語と日本語両方あって普通になってくるので、英語の絵本をお子さんが自ら選ぶことも多くなりますよ。
なので、ここでは家庭でできる英語を身近にする工夫をお話します。
具体的にできることはこの2つではないかと思います。
- 英語の絵本やおもちゃはいつもお子さんの手が届く位置に置いておく
- ママパパが英語で話しかける
親御さんが英語で話しかけるって聞いて無理って思う方いると思いますが、そんなにペラペラと英語で話す必要はなく、ときどき英語を取り入れてあげたらいいんですよ。
具体的にはこんなシュチュエーションがありますよ。
- あいさつ
- 褒める言葉
- ちょっとした日常習慣
ここで少しだけ例を挙げてみますね。
- Good morning!
- Good afternoon!
- Good evening!
- Good job!(よくやったね!)
- Excellent!(すばらしい!)
- Perfect!(完璧!)
- Let’s take a bath!(お風呂に入ろう!)
- Let’s have a breakfast/lunch/dinner!(朝食を食べよう!)
こうやって具体的な例をみると、そんなに難しくはないですよね。
是非取り入れてみてくださいね。