英語教育を幼児期から行おうって思った時にいろいろなメリットやデメリットを聞きますよね。
幼児期から英語教育を始めると日本語ができなくなる!?
これは結構聞きますよね。
これ聞くとドキッとしますよね。
日本語出来なくなるなんてやばいですよね。
でも、本当にそうなのでしょうか。
その真実にせまります。
そして、幼児期から英語を始めるメリットってなんなのでしょうか。
これについても詳しく解説していきます。
それを踏まえた上で効果的な幼児への英語教育について語っていきますよ。
1.幼児期から英語学習を始めると日本語ができなくなるのかについて
よく噂で早期英語教育をすると日本語ができなくなるって聞くんだけど、本当なのかな。
子どもの英語教育を始めた方がいいのかなって思うけど悩むんだよね。
いわゆるセミリンガルにならないかっていう不安ですよね。
日本語も英語も中途半端な状態ですよね。
結論から言うと、普通に勉強してたらそんな事にはならないですよ。
なぜ幼児期から英語学習を始めると日本語が習得できなくなるといわれるのか
じゃあ、なんで幼児期から英語学習を始めると日本語が習得できなくなるって言われるのかな。
アッ!こういう状況にしてしまったら、日本語も英語も育たなくなるよ~
日本人の親で英語ネイティブじゃないのに、子供に英語のみで会話した場合!
親が日本人で英語ネイティブじゃないのに、子供に英語のみで話しかけていたら、日本語も英語もできない、いわゆる「セミリンガル」の状態になりますね。
これは理由は言わなくても分かりそうですが、常に中途半端な英語しか聞いていなかったら、英語の言語能力は育たないですよね。
結果、日本語は家で聞いてないから日本語力は育たない、英語は中途半端な英語しか聞いてないから英語力も育たないっていう状況になってしまいますね。
なので、一般家庭できちんと親が母国語である日本語で話しかけて、お子さんが英語学習できる環境を育ててあげたら、言語能力が中途半端なセミリンガルの状況にはなりませんよ。
幼児英語教育のほんとのところ
幼児英語教育のほんとのところは。やった方がいいのかな。
わたしはやらない理由はないと思っていますよ。
幼児期から英語を学習していくとこんないい事があるんですよ。
- 英語耳が育ちやすい
- 英語を英語として理解する回線がそだちやすい
- 英語への苦手意識ができにくい
これらのメリットは英語学習を早く始めれば始めるほどいい傾向がありますよ。
でも、学習の方法を間違えてしまったら英語力は育たない、英語が嫌いになってしまう可能性もあるので、ちょっと気を付けつつ進めていきましょうね。
2.幼児期から英語学習を始めるメリット
幼児期から英語学習を始めるメリットにはどんなものがあるか知りたいな。
先ほどの章で言ったことと少し重複するけど、ここでは詳しく説明するわよ。
幼児期に英語学習を始めると○○ができる
この○○には何が入るのか気になる!
これには何個かあるんだけど、まずは「英語耳」が育ちます!
耳に関しては、やっぱり小さければ小さいほど有利です。
小学校高学年くらいまでは発達すると言われているけど、やっぱり小さい時に音を学べば学ぶほど簡単に身に付きます。
幼児に英語を習わせると、大人が聞き取れないような音をきちんと聞き分けているので驚いちゃいますよ。
英語耳を育てるには幼児期から英語学習を始めた方が有利なんだね。
他にはどんな事があるのかな。
幼児期に学習を始めると「日本語⇒英語」という理解ではなく、「英語⇒英語」で理解できる回線ができやすいんだよ。
大人が英語学習をする時にしてしまうのが、「日本語⇒英語」で考えてしまうということ。
この回線で英語を話していると、時間もかかるし会話のペースについていけなくなりますよね。
そこで重要になってくるのが「英語⇒英語」という英語を英語として理解していくことです。
言うのは簡単ですが、これを実践するのは本当に大変ですよね。
この回線を作るためには多大な量のインプットが必要になります。
大人になってこの量を確保しようとすると、すごく大変ですが、幼児期だと意外と簡単に確保することができちゃうんですよ。
そして、インプット学習と言われるリスニングとリーディングをしっかり行うと、英語を英語として理解するという回線ができあがっちゃうんです。
重要なインプットの方法については次の章で解説しますね。
他にも幼児期に英語学習を始めるといい事ってあるのかな。
幼児期から英語学習を始めると、英語に対して苦手意識をもつことなく英語学習を始めることができるっていうメリットもあるわよ。
ある程度大きくなってから英語学習を始めると、やっぱり日本語と全く違うので英語って難しいよねっていう苦手意識を持って取り組むことが多くなります。
この苦手意識をもっていると、やっぱり学習になかなか取り掛かれないですよね。
でも、幼児期から英語学習を始めると英語が難しいっていう思いがないので、すんなり自然に英語学習を始めることができますよね。
3.幼児期に効果的な英語学習方法
幼児期に効果的な英語学習方法ってどんなものなのか知りたいな。
アルファベットや英会話などいろいろあるけど、幼児期に一番お勧めなことは耳を育ててあげる事です!
いわゆる英語耳ってことかな。
そうそう!その英語耳はやっぱり幼児期の方が育てやすいし、英語耳を育てる中で英語を英語で理解する回線を育むこともできるんだよ。
幼児期に英語学習を始めるなら○○
さっきの話だと、幼児期は英語耳を育てるのがいいんだよね。
にゃんこ、その通り!!
だから一番に取り入れたいのがリスニングなんだ。
でも、リスニングも正しくしないと無駄になっちゃうよ。
そうなの?折角時間を割いて教えるなら無駄にはしたくないよ!
正しいリスニングについて教えて!!
正しいリスニングっていうのは正しい音源を使う事なんだよ!
この正しい音源を使ってリスニングを行うというのが幼児の英語学習では大切です。
何故かって言うと、幼児期学習で一番のメリットである「英語耳」を育てるのには正しい音源を使わなかったら全く意味がありません。
親の中途半端な英語をお子さんに聞かせる必要は全くと言っていいほどないと思います。
それよりも良質な英語の音源を利用してお子さんに聞かせてあげる方が学習効果が高いです。
お勧めの英語の音源に関してはこちらの記事でまとめているので、是非参考にしてみてくださいね。
リスニングで英語耳を育てたら、それでオッケーなんだよね。
そこで終わってしまったら、かなり中途半端な能力しか育たないので、リスニングで英語耳を育てたら、必ず英語を読む学習を取り入れてくださいね。
ここできちんと英語を読む学習まで取り入れる事で、お子さんの英語力がどんどん育っていきますよ。
逆に言うと、英語を読めないままにしておくと、折角英語耳が育ったのに英語ができない子になっちゃいます。
読む能力がなかったら、言葉ってどんどん忘れていってしまうんですよね。
だから、帰国子女でも小学生くらいまでいると英語を忘れていない事が多いけど、幼児期だと忘れている人が多いですよね。
聞くと読むが合わさって、初めて言語が定着してくるので、必ず読むことを取り入れてくださいね。
読むことを定着させるのにお勧めな方法は2つ!
フォニックスと絵本の読み聞かせです。
フォニックスの教え方に関してはこちらの記事で詳しく書いているので、是非読んでみてくださいね。
絵本の読み聞かせに関しては、絵本の中にはCDがついているものもあるのでそれを活用するのもいいですし、絵本の読み聞かせをしてくれるアプリもあるので活用してみるといいと思いますよ。
絵本の読み聞かせにお勧めの本はこちらの記事でまとめているので、読んでみてくださいね。
また、絵本の読み聞かせをしてくれるアプリに関してはこちらの記事でまとめていますので、是非参考にしてくださいね。
4.英語ができると将来得することがいっぱい
やっぱり英語ができると将来役立つことも多いよね。
そうだね。これは学校に通ってる間もだし、社会人になってからも役立つ事が多いよね。
まず最初は中学受験を考えているお子さんだと、その時点で英語は必要になりますし、その後高校大学受験にも必要になりますよね。
でも、その時に英語に関して心配する必要がなかったら他の教科の勉強に力を入れることもできて有利になりますよね。
また、高校や大学を選ぶ際に英語ができていると海外留学も視野に入れることができます。
社会人になってからも、英語が出来る人の就職率や就職先っていいですよね。
そう、将来の年収にも関わってくるんです。
さらっと英語が役立ちそうな場面をいくつかあげましたが、他にももちろんありますよ。
そんな英語を幼児期にリスニングを鍛えることで、比較的簡単に苦手意識をもつことなく習得できるとしたら、幼児期に英語学習を始めない理由はないですよね。