フォニックスの練習を効果的に行うために知っておきたいことのまとめ

この記事を読んでわかること

これは大人になってから、フォニックスを学習したいなと考えている人に向けての記事です。

この記事では以下の２点についてお話します。

効果的にフォニックスを練習するときに絶対にしてはいけないこと
効果的なフォニックスの学習方法について

フォニックスをきちんと学習して、英語の発音をきれいにしていきましょう。

効果的にフォニックスの練習するために
フォニックスの発音がきちんとできているかネイティブの人に確認

1.効果的にフォニックスの練習をするために

にゃんこ

フォニックス学習ってすればいいだけじゃないの？

ともな

いやいや、きちんとしないと折角の学習が無駄になっちゃうわよ。

練習をするときに一番やってはいけないのはこちら！

フォニックスのカタカナの表を使って読んで練習しちゃうこと。

これだと、ほんと何の意味もないと言っても過言ではない・・

ともな

フォニックスで重要なのは、舌の位置とか息の出し方とかそういうところなんだ！

だから、カタカナの表だとそれらが分からないので全く意味がない。

にゃんこ

そうなんだね～

ともな

実は英語ネイティブの子ども達も小さい時に親にthの発音が違うよ～っとかって

thは舌を歯に挟んで音を出すことを説明して貰ったり、みせて貰ったりして教えてもらってるんだよ～

だから、ある程度の年齢になったら、読んで学んでいくことも可能なのがフォニックス！

でも、その時は必ず舌の位置とかの説明が入ってるものを使わないとダメなんですよ。

あとは舌の位置などの説明をみながら、正しい音源を使って音が似ているかどうかを確認していくと尚良しです！

2.フォニックスの発音がきちんとできているかネイティブの人に確認

にゃんこ

発音はやっぱりネイティブの人に確認した方がいいんだね。

ともな

日本語の音数が英語の音数と比べると少ないので、やっぱり聞き取れない音がたくさんあるってのが事実なんだ～

にゃんこ

ちょっと具体的に教えてほしいな。

ともな

例えばなんだけど、日本語で表すと「ア」になるような発音は本当に難しくって、自分では発音しているつもりなのに、「違う」と言われ、なかなか正確に発音できないんだ～

日本語でいう「ア」になるものが英語では何種類もあるからね。

にゃんこ

確かに「ア」の発音って何種類かあるし聞き分けれない！！

ともな

それに比べると、「r」「l」「th」などの音は比較的簡単で舌の位置とかを意識すればいいだけなので、簡単に習得できるんだよ。

正直これを習得するだけでも発音のきれいさがかなり変わるんだよ。

ほんと正確な発音ができるようになるまでには結構苦労するんですよ。

そして、自分で判定しようにも何が正しいのかが分からないから判定できない。

自分では正しく発音しているつもりでも、違うって言われることもあるしね。

ともな

私も今でも発音が難しい単語の一つが「yeast」

ネイティブの友達に言われちゃいました。

友達

「east」って言ってると思ったよ。

聞き取れる音が全然違うんですよね。

だからこそ、フォニックスで発音を練習している時にはネイティブの人に確認してもらうのが大切になるんですよ。

にゃんこ

でも、なかなかネイティブの人に発音を確認してもらえるチャンスなんてないんだけど・・・

ともな

そういう時に目的を絞って英会話教室を使うのもありですよ。

フォニックスだけを教えている集団のクラスってのはなかなかないので、目的を絞って通うなら個人レッスンがお勧め！！

正直値段は高いですが、大人になってからのフォニックスの練習ってそんなに時間がかからないのも事実。

１～２か月の短期でネイティブの方に教えてもらう感じで大丈夫です。

ともな

もちろん、英会話教室で全てを教えて貰おうって思ったら、もっと時間かかりそうですが・・

自分できちんとフォニックスを勉強して、英会話教室で確認をするっていう感じですね。

英会話教室に通う時間がないって方にはオンライン英会話をお勧めします。

自分の空いている時間に上手にレッスンを組み込んでいけばいいと思いますよ。（通わなくていい分、時間もかからないですしね。）

英語の発音の仕方は一度身に着けたら、単語を忘れることはあっても発音の仕方は忘れないので、一度しっかり勉強して「正しい英語の発音で話せる」ようになると自信もつきますよ。