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現地の言葉がわからず、苦労した海外旅行

現地の言葉がわからず、苦労した海外旅行
にゃんこ

今までいろんな場所に行ったことがあるんだよね。

やっぱり英語は役に立つのかが知りたいな。

ともな

それは、一言でイエス・ノーを言えないけど、

私の経験をお話ししまーす!

1. イタリアでの電車の座席予約に一苦労

ヴェネツィア

これは10年以上前の話になりますが、まだまだ英語も中級レベルで日常会話程度できる位の時の事です。当時はまだインターネットもそんなに普及しておらず、旅行の情報を主に本で調べる時代でした。

ヨーロッパをユーロパスを使って旅行をしていた時の事です。

ミラノからヴェネツィアまで電車に乗って行こうと考えていて、ガイドブックを見ていると、どうやらユーロパスをその区間で利用するためには前日までに席の予約をしなければならないとありました。(現在は変更している可能性があります。)

もちろんイタリア語はできませんが、ミラノ駅に席の予約をしに行きました。

まず、チケットカウンターに行き、予約をしようと英語で話しかけます。駅員もカタコトの英語ができるようでした。わたしもカタコトの英語で話しかけます。

相手の片言の英語を解釈すると、どうやら予約カウンターではないと、あちらのカウンターに行ってくれと言っているらしいと、そちらに行くも違うと言われる。なんとなく、たらい回しにされているように感じていましたが、言われるがまま何度も行ったり来たりしていました。(笑)
最終的にカウンターは最初のとこであっていたのですが、カタコト同志だと会話は30%位しかお互い理解できていなかったようです。


ここでの悲劇は、カタコトの英語はネイティブの方なら行間を読んで理解してくれるらしいですが、カタコトの相手にはなかなか通じないのです。

最終的には1時間位かけて席の予約をすることが出来ました。
イタリア語ができてたら、きっと一瞬で終わったんだろうなぁっとその当時思ったことを今でも覚えています。

2. フランスでのレストランで理解できない

パリ

これも10年以上前の事ですが、フランスに遊びに行き、小さなカフェ風のお店で注文しようとした時の事です。

日本のレストランのようにメニューに写真がついていて、それを選べばいいからフランス語できなくても大丈夫なんて思っていたのですが、なんと文字だけだったのです。
これでは、肉なのか魚なのかも全くわかりません。

今はアプリなどを駆使すれば、書いてあるものは理解できると思いますが、その当時はそのようなものは存在せず、何がくるかはわからないけど、とりあえず指差しして注文することしかできませんでした。

折角の海外旅行での食事は、本当に自分がほしいと思ったものを食べたいですよね。
言語が通じないと聞くこともできないので、そんな願いも叶いませんでした。

3. イスタンブールでのタクシーでトラブル

イスタンブール

これは今から5年位前の話ですが、スパイスマーケット辺りを観光して、ホテルに戻ろうと路上でタクシーに乗りました。

一応タクシー乗務員として必要な英語はできる方でした。なので、ホテル名を伝えて乗り込みました。

滞在中何度もタクシーで行き来したホテルまでの道のり、少し道順を覚えていました。なので、なんとなく違う方向に行っている気がしてきました。

オンラインマップで確認すると、やっぱり方向が違う・・違う方向にいっていることが分かると徐々に怖くなってきました。

変なとこに連れていかれたら困ると思い、ホテルの方は流暢な英語を話されていたので、ホテルのロビーに電話して事情を説明し、タクシー運転手の方にきちんとホテルに連れて行くよう伝えてもらうと、「You did bad thing. No taxi」とタクシーを降りるよう言われ、住宅街の真ん中でタクシーを止められてしまいました。

幸い2人で行動していたので、1人はタクシーに居座り、もう1人が新しいタクシーを捕まえに行き、新しいタクシーを確保したところで、乗っていたタクシーを降りてホテルに戻りましたが、住宅街に放置される可能性があったかと思うとハラハラしますし、言語が通じない不便さを感じました。

4. 英語はやっぱり共通語だと思う理由

言語が通じなくて困った経験を何度もしていますが、それでも英語は共通語だと思うかと聞かれると「思う」と答えることでしょう。

すっごく苦労してるし、怖い思いもしているのなんで?という声も聞こえてきそうですが・・・

理由としては、大抵の場面において英語が理解できたお蔭で助かっているからです。英語があれば、なんとかコミュニケーションが取ることができます。

特にイスタンブールでは英語が全くできなければ、確認することすらできなかったと思います。そのまま不安な思いを抱えながらタクシーに乗らなければならなかったでしょう。

イタリアでも時間はかなりかかってしまったけど、席を予約するという最終目的を達成することはできました。

そして何より英語ができると現地の人と少しカジュアルな会話を楽しむこともできます。

レジの待ち時間など「天気がいいね」とか「どこから来たの?」などちょっとした会話を交わす事ができると、旅も楽しくなります。(誰かについて行ったりするのは危険なのでしてはいけませんが・・)基本はその場で会話を楽しむです。

英語ができるとそんないいこともあるので、是非話せるように勉強してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
ともな
今まで留学したことはないけど、今はTOEIC930を保持する英語大好きな2児のワーママです。 今まで訪れた国々は10ヶ国以上! 忙しい日々ですが、時短家事を考えて効率よく家事をして出来るだけ多くの時間を家族と過ごし、自分の子どもたちに英語も手抜きしながら教えたりしています。 今まで経験した職種も、中学校英語教諭、英会話講師、イベントコーディネーター、日本語講師など様々です。