フォニックスの練習方法を解説しちゃいます。
次のような方が対象です
- フォニックスの基本的な発音の仕方は学習済
- 音のブレンディングの練習をしたい
今まで英会話教室で教えた経験とわが子にしているお家英語で感じた事を踏まえつつ、フォニックスのブレンディングの練習方法を紹介します。
家庭にあるものや100円ショップにあるもので簡単に作れちゃうフォニックスの教材も紹介しちゃいます。
是非参考にしてみてくださいね。
1 ワードファミリーを使って練習しよう
ワードファミリーって何なのか知りたいな。
初めて聞いた言葉だよ。
ワードファミリーは同じ音を含んでいる単語の集まりのことだよ~
言葉で表現すると難しそうだけど、下の図を見るとわかりやすいですよ。
ワードファミリーとは
こちらがワードファミリーの図になります。
このワードファミリーを使いながら、ブレンディングの練習をしていきます。
ワードファミリーを使って練習する前に
ワードファミリーを使ってすぐにでも練習に取り組みたいと思いますが、ワンクッションおくともっと学習が楽になりますよ。
ワードファミリーを練習する前にちょっとブレンディングの基礎の部分を練習しちゃいましょう。
そうすると、ブレンディングのやり方がより分かりやすくなるので、スムーズに進んでいきますよ。
でも一つ難点が・・・
すっごく退屈な練習なんです。
なので、繰り返し何度もする必要はないですが、サラっとワードファミリーを使ったブレンディングの練習の前にするといいですよ。
これって、まさかの??
そのまさかです。
これを読む練習です。
次のステップを楽にするために、是非とりいれてみてくださいね。
2 具体的なワードファミリーの練習方法の紹介と手作り教材
どんな練習をしていったらいいか知りたいな。
基本的には繰り返しの練習になるので、様々なアクティビティがあると飽きなくていいですよ。
こう言ったらなんですが、読む練習なので単調になりやすく、つまらない部分になりやすいので・・
100円ショップの商品を利用したフォニックス教材
100円ショップのものを使ってフォニックスの教材がつくれちゃうんだね。
しかも意外と簡単につくれちゃうんだ~
100円ショップで売っているこんな感じで背表紙のところが輪っかになっているメモ帳を用意するだけです。
あとはこれを少し切って、単語を書いていくだけでできあがり!
こちらの動画で作り方を説明しています。
簡単なので是非作ってみてくださいね。
使い方も説明していますよ。(かなり緊張していますが・・w)
正直ネイティブの人がやっている似たような動画があるので、お子さんがそれを見てくれるならそっちがいいですが、見ないようだったらこちらの方法をお勧めします。
ママやパパと一緒だとしたくなるけど、動画だとやりたくないっていうお子さんもいるので、念のための紹介です。
ペットボトルのキャップと100円ショップの商品を利用した教材
次はペットボトルのキャップを利用したフォニックス教材の作り方を紹介します。
今回準備する100円ショップの商品はこちらです。
ペットボトルのキャップ丁度いい大きさは大(20mm)のものなので、サイズに注意して購入してくださいね。
作り方は簡単です。
このシールにアルファベットを書いて貼るだけです。
こちらの動画で作り方と使い方を紹介しています。
是非作ってフォニックスの練習をしてみてくださいね。
音源は絶対にyoutubeなどを使う方がいいです。せっかくなので英語耳もしっかり育てていきましょう。
因みに動画の中で使っているyoutubeはこちらです。
3 動画を使っての発音確認
動画を使って発音の確認をした方がいいの?
おうちで教えているなら尚更英語の動画を見せた方がいいですよ。
動画を見せた方がいい理由は、やはり正しい発音をきちんと聞く機会が必要だからです。
すべての練習をネイティブの人とできたらいいけど、そんな理想的な環境に子どもをおくことができない人が多いのではないかと思います。
幸い今はyoutubeなどでいい動画がたくさんあるのでそれも活用しながら進めていきましょう。
フォニックスの練習でお勧めなのはこちらの動画です。
ワードファミリーごとに分かれてはないですが、きちんとアルファベットと音を分けて発音してくれるのでいいですよ。
あとこの動画は子どもが楽しめる要素がいっぱいです。
こちらはワードファミリーになっているものです。
ちょっと好き嫌いが分かれる動画になりますが、紹介しておきます。
こちらも少し違ったバージョンのワードファミリーの動画になります。
こちらも好き嫌いがでてくるかもしれませんが、紹介しておきます。
4 親が英語苦手だけど教えても大丈夫?
正直英語苦手だし発音も下手だけど、こういう手作り教材で教えても大丈夫かな。
最初の導入の部分でしっかり動画を使って学習して英語耳を育てておけば、このあたりの練習はちょっとくらい発音がきれいでなくても大丈夫だと思いますよ。
最初の導入部分でしっかりちゃんとした音源を使っておけばいいという理由はですね。
英語耳です。
子ども達の耳の発達は本当にすばらしいんですよ。
実際にわたしも子どもに言われました。
ママ、「u」の発音がちがう
こうなってくれたらこっちのもんです。
こういう時はしっかり褒めましょう!よくできていると!その調子で頑張れと!
そして、「ママは英語の発音苦手だからね~」とさりげなく言っておきます。
そうすると、子どもの意識の中に「ママの発音はおかしい部分がある」と分かってくるので、発音はママの真似をしようとはしなくなります。
ただ一方で正しい音源を聞かせ続ける必要があります。
英語耳はずっと育てないといけないですからね。