勉強の計画を立てるけど、なんとなく立てていて結局よくやったのかやっていないのか分からない状況になっていることはありませんか。
そんな人にお勧めの英語学習手帳についてお話します。
英語手帳を活用しながら、英語学習を成功させていきましょう。
1.英語手帳を利用するメリット
英語手帳を利用する利点って何なのか教えてほしいな。
一番の利点はやっぱり学習を計画的に行えることと、振り返りができることだね。
- 学習の進捗状況がわかる
- 学習の振り返りができる
- モチベーションが低下した時に利用できる
まずは学習の進捗状況がわかるのがいいよね。
英語学習をしているとこんなことはありませんか。
自分の好きな分野のみの学習方法を繰り返している
自分の好きな分野だけ学習していても英語力は上がってるからいいんじゃないの?
そうそう!英語力はあがるんだよ!
でも、結局相対的な英語力は伸びないんだよね。
私はリスニングが好きすぎて、リスニングばかりしていたので、文法力や語彙力が全くダメな時がありました。
実際TOEICでもリスニングは満点だけど、文法の方では300点台と・・・
こういう状況になるともったいないので、きちんとバランスよく学習するのは大事ですよ。
次にモチベーションが低下した時にもこの英語手帳は使えちゃいます!
英語学習をおこなっていると必ず直面するのがモチベーションの低下です。
学習を行っていると停滞期が必ずあるので、その時に感じやすくなります。
そんな時に今まで学習してきたことを眺めると、自分が成長したことを実感でき、次のやる気に繋げることができますよ。
確かに自分が成長したことを感じることが出来たら、また頑張ろうって気持ちになるね!
2.英語手帳は専門のものでないと効果はないのか
英語手帳ってよく売ってるよね。
それを使った方がいいのか教えてほしいな。
ズバリ言うと、どっちでもいいわよ。
既成の英語手帳だとそれ専門に作られているので使いやすいかもしれませんが、必須ではありません。
英語手帳の特色とすれば、1日1つの単語が記載されていて、フレーズなども紹介されていることですね。
今使っている手帳があれば、その中に書きこんだらいいですよ。
大切なのは学習の計画をたてて、記録を残していくことです。
ただ、英語手帳専門のものの方がやる気がでるってかたは断然そちらをお勧めしますよ。
3.英語手帳の効果的な利用方法
実際にどうやって英語手帳を使っていったらいいのかな。
1週間ずつ学習計画をまずはたてることです。
まず、始める前に大きく書いておきたいのは、「目標」です。
一番最初のページに大きく目標を書いておきましょう。
私の目標はもちろん英語力アップだよ!!
その目標はだめだよ!!
なぜ??
目標を立てる時には具体的に立てた方がいいんだよ。
いい例と悪い例をあげるわね。
- 〇月までに英検2級の取得を目指す!
- 〇月までにTOEICのリスニングで350点をめざす!
- 〇月までにTOEIC100点アップさせる
- 〇月までに商談で英語を使えるようにする
- リスニング力をアップ!
- 英語力をアップ!
- 話せるようになる
目標の書き方は「英語を勉強する」という抽象的なものではなくできるだけ具体的なものにしましょう。
例えば、「1月のTOEICで100点アップをめざす!」などです。
さあ、自分の目標を出来る限り具体的に考えてみましょう。
次に実際にする学習の内容を書いていかないとだね。
英語学習をする上で気を付けたいのが、1つの学習方法ばかりをしないということです。
体系的に次の学習方法を取り入れてくださいね。
- リスニング
- ディクテーション
- 単語覚え
- シャドーイング
- リーディング
- 文法
通勤時間などの隙間時間を利用するのであれば、リスニングやシャドーイングがお勧めです。
そして1週間に最低1度は絶対取り入れたいのがディクテーションです。
これは英語力を伸ばすのに必須です。
ディクテーションの方法を知らない方はこちらの記事にまとめてあるので是非読んでみてくださいね。
一つ大切なことは、計画通りに進まない時には自分の今の英語力に勉強内容があっていない可能性があります。
その場合には少し内容のレベルを落としてみてくださいね。
70~80%出来るものを選び、間違えていた部分や抜けていた部分を完璧にしていく学習をしていくといいですよ。
テキストを利用している場合は、それを完璧に理解するという気持ちで進めていきましょう。
最後は一週間の学習計画を書きこんで、やったものにはどんどん〇をつけていきましょう。
できなかったものは次の週の学習に取り入れていきましょう。
4. 英語学習手帳のデメリット
英語学習手帳のデメリットってなになの?
これはズバリこういう記録をつけるのって手間がかかるっていうこと!
なので、性格的にこういう記録つけるのが苦手な方は、この学習方法は向かないかもしれません。
でも、ちょっと頑張って挑戦してみるのもいいかもしれませんね。