イングリッシュベルの発音コースを実際に受講してみた感想を次の観点からTOEIC900越えの元英会話講師がまとめました。
- 教材について
- 先生の発音について
- 実際の授業の内容について
- どんな人がイングリッシュベルの発音クラスに向いているのか
気になる方は是非読んでみてくださいね。
1. イングリッシュベルの発音クラスの教材について
イングリッシュベルの発音クラスってどんな教材なのかな?
イングリッシュベルの発音クラスの教材は舌の位置を図解で教えてくれているよ~
こんな感じの教材になります!
イングリッシュベルの発音クラスの教材のいい部分を紹介しちゃいます。
- 発音する際の口の開き方や舌の位置が図解してあるのでわかりやすい
- 似た発音のものをセットで練習できるので、違いがわかりやすい!
特に2つ目の似た発音のものをセットで練習できるっていうのが本当に素晴らしい!
発音って1つ1つ学習していくと、これ前にやった発音と似てるけど、何が違うんだろう?ってなっちゃうんですよね。
でも、この2つの発音をセットにして学習する方法だときちんと比較しながら学習できるので、学習効率がすごくいいです。
イングリッシュベルの発音コースの全ての教材をみたい方はこちらを見てくださいね。
1つ1つの発音をきちんと学習したあとに、その発音を含んだ単語を使って練習しく項目もありますよ~
この部分でしっかり2つの音の違いを比べながら、発音練習をすることができますよ。
そして、次に聞き比べをする練習があります!
その後発音記号を見ながら、英単語を答える練習も~
こちらは普通に文法問題ですが、この中に学習した発音が含まれています。
最後にその発音を含んだ単語のスペルにどんなものがあるかを紹介してくれます。
こんな感じで様々な学習アクティビティがあるので、徹底的にその発音を練習することができちゃいます。
そして、実際受講してみての感想は様々なアクティビティがあるので楽しかったですよ。
2. イングリッシュベルの先生の発音について
発音クラスって言うくらいだから、やっぱり先生の発音が気になる!
そうですよね!
一言で言うと、先生の発音はきちんとしています。
先生たちの発音は本当にきちんとした人ばかりです。
どちらかと言うと、イギリス英語よりな発音をされます。
なので、「tomato」などを発音する時には、日本だとよく「トメィトゥ」みたいな発音で習うと思いますが、イギリス英語よりなので「トマァト」っていう感じの発音になりますね。
因みに「トメィトゥ」みたいな発音はアメリカ英語になります。
3. イングリッシュベルの発音クラスの実際の授業の内容について
教材と先生については分かったけど、実際にはどんな授業をしているのかな。
実際の授業はこんなかんじです。
最初はやっぱりいつも通りのスモールトークから始まりました~
そして、教材を手にして、それぞれの発音を確認していきます。
先生がきちんと1つずつ発音を確認してくれます!
この部分で感じたよかった点と要注意な点はこちらです。
- 1つ1つの発音の仕方を細かく説明してくれる!
- 実際に先生が口元を実演してくれるので理解しやすい
- 説明が全部英語なので、英語の説明が分からない場合は先生の口元などを見ながら判断していくしかない。
この確認が終わると次は言い比べる練習に入ります。
ここで徹底的に練習してくれます!
徹底的に練習というのは次のような形で手取り足取り発音の仕方とリスニング練習をしてくれますよ~
- それぞれの単語の発音の練習
- 発音の聞き取りをして、1の発音か2の発音かを聞き分ける練習
発音の仕分けの練習と聞き分けの練習をきちんとしてくれるところが発音練習にとっても効果的!
その後は発音記号を見ながら、単語を書いていきます。
Skypeでどうやって、そんなことをするのかというと、こんな感じでチャットボックスを使います。
私は事前にテキストをコピーなどしていなかったので、画面上にこうやって並べて見ていましたが、先にコピーしておいてもよかったなって思いました。
最後は習った発音をスペルするとき、どんなスペルのバリエーションがあるのかをそれぞれの単語を発音しながら確認して終わりますよ!
4. どんな人がイングリッシュベルの発音クラスに向いているのかについて
実際どんな人がイングリッシュベルの発音クラスに向いているのかな?
イングリッシュベルの発音クラスは次の2タイプの方にピッタリです!
- 発音の基本を手取り足取り学びたい人
- 学習したい発音が決まっている人
- 英語の説明が微妙に理解できなくても、英語の説明を聞きながら、先生の口元などを見ながら真似をして学ぶのが苦にならない人
発音の基本を手取り足取り学びたい人
イングリッシュベルの発音クラスは、母音子音の両方とも2つずつ比べながら学んでいくことができます。
似たものをペアで学んでいくので、記憶にも残りやすいですし、何より発音するときに意識しやすくなってきます。
先生も違いを実際にやって見せてくれたり、説明したりしてくれるのでわかりやすかったですよ。
学習したい発音が決まっている人
発音はなんとなくもう学習していて、自分ができていない発音がわかっている人にもお勧めです。
イングリッシュベルの発音クラスは、テキストを事前にみることができ、予約するときにこの単元を学習したいっとリクエストを書いておけば、その単元の学習をしてくれます。
例え、前に学習した発音クラスの教材が全部終わっていなくて、中途半端に残っていたとしても、新しい単元をリクエストすれば、その単元の学習をしてくれるのでよかったですよ~
英語の説明が微妙に理解できなくても、英語の説明を聞きながら、先生の口元などを見ながら真似をして学ぶのが苦にならない人
これはこのクラスだけではないですが、日本語で対応できる先生は少ないです。
なので、先生の説明が半分くらいしかわからなくても、取り組んでいける方でないとイライラしてしまうと思います。
ただ、発音は唇と舌の位置をきちんとすればいいだけなので、先生の口元をみつつ、図を参考にしていけば、きちんと学ぶことができますよ。
5. イングリッシュベルの発音クラスの効果について
発音クラスの効果ってどんな感じかな?
効果は結構すぐに見れる可能性がありますよ~~
最初にも説明しましたが、発音って舌と唇の使い方なんですよね。
なので、このようにきちんと似た発音のものを比べながら教えてくれるので、習ったあとにきちんと意識しながら発音すれば、発音はきれいになっていきますよ~
きちんとすれば、効果はすぐにみえてきちゃいます!!
ただ、日本語を話すときには使わない舌や唇の使い方なので、慣れるまできちんと発音するとすっごく疲れます。
私も今でもたまにサボることがあります・・
でも、そんなときは必ず「what did you say?」って聞かれちゃいますけどね(笑)