ヨーロッパの国々を旅行しようと思ってるんだ~
でも、現地の言葉って覚えた方がいいのかについて教えてほしいな。
ヨーロッパは英語圏外だとフランス、ドイツ、イタリア、スイス、トルコに行った事があるけど、英語があれば大丈夫かな。
詳しくお話するね~
1. ヨーロッパの英語事情
ヨーロッパの英語事情ってどんなものなんだろうかって思いますよね。 今までヨーロッパは英語圏外だとフランス、ドイツ、イタリア、スイス、トルコに行ったことがありますが、基本ホテル、大きなレストラン、観光地、駅などでは英語が通じました。(トルコでは駅には行っていませんが・・・)
すべての国に行ったことがある訳ではないので、世界中の人が通っている語学学校のEFのサイトで調べてみました。
これによると、2020年1月現在、以下のようなランキングです。
- オランダ
- スウェーデン
- ノルウェー
- デンマーク
- シンガポール
- 南アフリカ
- フィンランド
- オーストリア
- ルクセンブルク
- ドイツ
- ポーランド
- ポルトガル
- ベルギー
- クロアチア
- ハンガリー
参考: EF EPI 特別レポートより
ちなみに日本は53位です。
私が訪れたことのあるドイツ10位、スイス19位、フランス31位、イタリア36位、トルコ75位でした。
私の印象もほぼ変わりませんが、ドイツとスイスはどこに行っても大抵のお店で英語が通じましたし、そんなに困る事はなかったです。
特にスイスはジュネーブとローザンヌに行ったのですが、どんな小さなお店に入っても困ることがなくビックリしました。
ドイツはミュンヘンに行ったのですが、ドイツの方が小さなお店などだと少し不便をかんじました。
2. フランス人は英語を話さない?
よくフランス人は自分の文化に誇りをもっているから、英語を話さないって言いますよね。
そう聞いていたので、駅で「1日乗車券」を購入する時には「1日乗車券をください」とフランス語で書いた紙を見せたりしていました。
でも、実際には英語出来る人も結構いたんです。カフェでお茶をしていると、「Where are you from?」などと初老の夫婦に話しかけられたり、駅で困っていると「Are you ok?」などと話しかけてきて助けてくれたりしました。
意外と英語できるみたいだなっと感じる事がありました。
ただ、フランス語訛りなので聞き慣れていないと少し理解するのが大変です。そして、基本英語をあまり話してくれないと思っていた方がいいでしょう。
3. イタリア人の英語は聞き取りにくい?
イタリア人の英語って聞き取りにくいって聞いたことありますか?わたしは初めてイタリア人の英語を聞いたとき、本当に聞き取りにくかったです。
その当時、私自身の英語力も低かったこともありますが、聞き慣れていないイタリア人の英語は英語なのかな?って思ってしまうこともありました。
rやlの発音が独特で、慣れるまでに時間がかかりました。
慣れてくると徐々に聞き取れるようになるので、特に問題はないかなって思います。
4. 旅行前に現地の言葉は勉強しておくべき?
やっぱり、現地の言葉って勉強しておくべきかについて教えてほしいな。
これに関してはイエス&ノーだなぁ。
外国人旅行者に「ありがとう」とか「すみません」と日本語で言われるとちょっと嬉しいですよね。
やっぱり旅行者に自国の言葉で挨拶されると嬉しいものです。これはどの国でも同じでしょう。
なので、「ありがとう」と「ごめんなさい」位はその国の言葉で言えるように、事前に調べておくといいと思います。
実際にどの国でもカタコトで「ありがとう」と言うと、みんな暖かく微笑んでくれました。
そしたら、他のフレーズも覚えて行った方がいいのかについて教えて。
そうだね~!
でも、中途半端になるならやめておいた方がいいかも・・
その理由をお話します。
中国に行く機会があり、中国語をちょっと勉強しておいたらいいかなっとフレーズアプリを利用して、ちょっとだけ中国語のフレーズを覚えていきました。
「これはいくらですか?」とか「トイレはどこですか?」などなど・・
そして、中国でトイレの場所が分からず、あの覚えたフレーズが使えると意気揚々に「トイレはどこですか?」と中国語で聞きました。
私の発音が悪く、相手になかなか通じなかったのですが、何度もリピートして「トイレはどこですか?」と聞きました。
わたしの下手くそな中国語を何度も聞いて、やっと相手も理解してくれて教えてくれたのですが・・・
流暢な中国語で何やら説明してくれたのです。
ここでのミスは私は「トイレはどこですか?」と聞けるけど、答えは聞き取れないということです。
中国へ行く1週間前位から覚えた中途半端な中国語だと、答えは全く聞き取れず、相手はポカンとしている私に何度も中国語で説明をしてくれ、終いには「私は中国語が理解できません」とこれも覚えた中国語で言い、最終的には相手が身振りで教えてくれました。
きっと、トイレの場所を知りたければ「washroom」「toilet」などと言えば、相手も中国語ができない相手だと悟り、もっと身振りで最初から教えてくれたでしょう。
しかも、相手からしてみたら、「トイレはどこですか?」と中国語で聞かれ、中国語で説明したら、「私は中国語が理解できません」と言われ、この人は何なんだ!?っと思ったに違いありません。
相手の方が気の長い優しい方で本当によかったです。
現地の言葉を覚える時は中途半端には覚えず、きちんと覚えて行くことをお勧めします。
そして、英語はある程度どこでも通じるのかなって個人的には感じています。