英語の必要性について子どもに聞かれたらなんて答えるか考えた事ありますか?
意外と子どもって勉強する理由を知りたがるものです。
その時に子どもが納得する理由を用意してあげると勉強をするモチベーションがあがりますよね。
なので、ここでは英語の必要性について様々な視点からの意見を述べたいと思います。
これを読んでお子さんに言える理由の引き出しを1つ増やしてはどうですか?
- 英語を学習すると可能性が広げられる
- 英語で友人の幅がひろがる
- 必要になってからの学習でもいいのではないか
- AIが発達して翻訳機ができたら英語話せなくてもいい?
1. 英語を学習すると可能性が広げられる
英語学習するとやっぱり可能性が広がるのかな。
うん。いろいろ便利だなって私は感じているよ。
- 海外の学校に留学をする
- プログラミングを英語で学べる
- 様々な情報に英語でも読む事ができる
留学すると何がいいのかな?
留学をするとどんな可能性があるのか気になりますよね。
留学をすると以下のいい点があります。
- 他の国の人と交流することで視野が広がる
- 自分が当たり前って思っていたことが当たり前ではない事に気が付く
- 与えられるのではなく自分から求めていくことの大切さに気が付く
やっぱり他の文化で育った人と接するといろんな違いがあります。
その中で今までになかった様々なことに気が付くことができます。
また、海外に行くと自分で何でもしなければならなくなるので、自分から求めることの大切さにも気が付いたりします。
プログラミングを英語で学べると何がいいの?
プログラミングに限ったことではないですが、世の中にある英語での情報量は日本語である同じ分野の情報量の比にならない位多いです。
これは実際にプログラミングを学習して気が付いたことですが、英語での情報の方がより詳しく、そして無料で学べる教材も質が違います。
この可能性が広がるっていう理由はやっぱり中高学年くらいにならないと理解できないですよね。
なので小さいお子さんには、可能性が広がるからって言っても説得力はないと思うので、次のような事を主に伝えて見ましょう!
- 海外に行くことで日本とは違った文化に触れられるのは楽しいよ。
- いろんな考え方を聞くことができるから面白いよ。
「楽しい」や「面白い」という言葉に繋げながら説明するといいと思いますよ。
2. 英語で友人の幅が広がり視野も広がる
英語ができるといろんな国の友達ができそうだよね。
これは間違いないよ!
やっぱり英語ができるようになるといろんな国の友達もできるよ~
やっぱりお話できると英語を話せる友達がたくさん増えます。
そして、別に英語を母国語をする人でなくても英語を話せる人はたくさんいるので本当にいろんな国の人とお友達になる事ができますよ。
いろんな国の人の友達になると何がいいの?
いろんな国の人と友達になるといいことはこんな事があるよ。
- いろんな文化や風習に触れて、視野が広がる
- 世の中の社会問題にも敏感になれる
- いろんな国の食事についても知る事ができる
いろんな国の人と友達になれる利点は、やっぱり視野が広がります。
様々な社会問題に対しても、それぞれの国で考え方も違うし、情報量も異なります。
ディスカッションも盛んなので、ちょっと話題があれば自分の意見を言う人も多く驚きます。
私はアメリカ同時多発テロの時にイギリスの語学学校にいたのですが、発生した瞬間から驚きショックを受けると同時に
アメリカがいろいろ中東にやってきたからね~
わたしもアメリカはちょっと他国に干渉しすぎだったと
それぞれのアメリカと中東に対する意見交換会となり、日本の学生の間ではない光景だと驚いたのを今でも覚えています。
こういうカルチャーショックを受けて、自分の考え方や視野が大きく変化したように思います。
お子さんに言うときには「いろんな国の人と友達になるのは楽しいよ」というような観点から話し始めるといいと思いますよ。
お子さんにお話する時は「楽しい」とか「面白い」という言葉がキーワードになるんですよ。
3. 必要になってからの学習でもいいのではないか
必要になってからでもいいんじゃないかと思うんだけど。
もちろん必要になってからでも学べます。
それは間違いないです。
でも、必要になってからだと本当に死に物狂いで頑張らないといけなくなりますよ。
英語って必要になってから学習してもいいと思う。という意見をよく聞きますよね。
もちろん必要になってからでも学習できます。
でも、必要になってから学ぶと話せるようになるまではコミュニケーションをとるのがすっごく大変になりますよ。
必要な状況になったら、っていうのは既に何か差し迫った目的がある時ですよね。
よくスポーツ選手がその国の言葉ができないままに外国に行っているので大丈夫!って思う方も多いと思います。
実際にはそのスポーツにもっと集中したいけど、言葉の勉強もしないといけないっていう苦しい状況におかれつつも頑張ってこられたのだと思いますよ。
また、他のチームメンバーともっと話したいけど話せないという孤独も感じていたと思います。
なので、最初にできるに越したことはないですよね。
せめて基礎だけでもあると違うと思います。
子どものうちであれば、比較的ゆっくりと勉強できるので時間的に余裕があるというのも利点ですね。
お子さんには今の時代必要になる可能性は高いし、必要になってからの学習は本当に大変なんだよ。っと話してあげるといいかもしれませんね。
4. AIが発達して翻訳機ができたら英語話せなくてもいい?
AIも発達して翻訳機の機能も上がりそうだよね!
そうですよね。
でも、きっと会話が重なっているものを綺麗に仕分けて翻訳するのはきっと難しいのではないかと思うよ。
やっぱり会話をする時には会話のリズムも大切だし、複数人が一斉に話すこともありますよね。
特に面白い事を言ったのに、翻訳されるのを待ってからだと、ちょっとリズムが狂ってしまいますよね。
また、翻訳機がその社会背景なんかも考慮しながら訳してくれるようには、まだまだ時間がかかりそうですよね。
例えば「猿も木から落ちる」なんてそのまま英語に訳したら意味ないですよね。
そういうニュアンスを理解できるAIはなかなか誕生しないのではないかと思いますよ。
なので、会話のテンポの為にも誤訳がないようにするためにも自分で話せるのが一番だという事をお子さんに伝えてあげるのもいいかもしれませんね。